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C言語の文字列とC++の文字列の違いを説明せよ

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.C言語の文字列とC++の文字列の違いを説明せよ


C言語では文字列をポインタとして渡すことが一般的です。C言語にはC++のような組み込みの文字列データ型は存在せず、代わりに文字の配列として表現されます。文字列はヌル文字('\0')で終端された文字の配列として扱われます。文字列の先頭文字へのポインタを渡すことで、ヌル文字が出現するまで文字列全体にアクセスすることができます。

C言語の文字列は配列であるため、長さに関する情報は明示的に持ちません。文字列の長さはヌル文字が出現するまでの文字数で決まります。C言語の文字列を操作する関数は、しばしばこのヌル文字を終了条件として利用します。

そのため、C言語で文字列を渡す際には、文字列の先頭文字へのポインタとして渡すことが一般的です。これにより、関数はヌル文字に遭遇するまで文字列の各文字にアクセスできます。文字列の長さに柔軟性が持たせられる一方で、文字列の終端以降のメモリにアクセスしないように正しくヌル文字を配置する必要があります。


コンストラクタを使うことでchar*型の文字列からstring型に変換することができます。コンストラクタとは変数を宣言する際に呼ばれる関数のことです。
以下のように宣言することができます