42 Tokyo 奮闘記
ついに来てしまった。 最終日。 泣いても笑っても最終日だ。 それにしても、不思議であり驚異的ですらある。 0と1だけの信号処理をするだけで、素数、文字列、さらには画像まで全てが表せてしまう。 考えてみると不思議で、掘っても掘っても新しい発見があ…
42の課題はテーマがあり、そのテーマを探り充てることが初心者プログラマーにとっての最初の関門である。テーマを探り当てるためには、その前提知識を理解することから始まる 。 プログラマー経験のある生徒なら、ははーんこれはこの意図をもって作られた…
Piscine(ピシン)も2週間程過ぎた17日目、自分のプログラムの勉強法に致命的な欠陥を見つけてしまった。学生時代数学が得意だったこともあり、一行一行理解して数学の定理を証明するようにコードを書いていたが、この方法だと一行書くのに人より何倍も時間…
それにしても不思議だ。親切な先生もいなければ、卒業証書をもらえるわけでもない。英語で書かれた数ページの課題が与えられて、その結果を機械採点に通すだけのシンプルなシステム。そんな単純なシステムに参加者皆、前のめりになって学習している。 問題を…
きのう生まれたものがきょうは死ぬ つかの間のうちに人間は闇に投げ込まれ 突然押しつぶされてしまう 喜びに歌を口ずさむときはあっても たちまち嘆き悲しむことになる 朝と夜とのあいだに人びとの気分は変わる ひもじいときには亡骸のようになり 満腹になる…
無味乾燥な2進数の海に溺れそうになる、、いや既に溺れているのかもしれない、、一体コードを書くことに何の意味があるのだろうと我に帰る自分に言い聞かせる言葉を模索しながらPicineも既に 8日目となる。 とにかく一度提出してみよう、上位集団は既にC言語…
「私は鶏のように臆病であったが、ルビコン河を渡るような重大決心を自分に強いてきた。」 コルビジェこれは20世紀最高の建築家であるコルビジェの言葉だ。どんな偉大な業績を残した人でも暗中模索の中、前進する時には鶏のように臆病なのだ。軽い気持ちで…
このブログの題名は恋するC言語であるが、時に気まぐれ、そして融通が一切効かない、時にうちのめされ、時に微笑む,そんなツンデレ女子のようなC言語の夢中になってしまったオッサンの全記録である。(キモ)
42tokyoというプログラミングスクールがある。入学試験である、一ヶ月続くピシンは今まで体験したどの入学試験よりも、ハードでだった。試験を通過すれば全額無料で課題を解いていくだけというなんともスパルタな学校に入学することができる。(16歳以上で…
入学一日目discord 上に放り込まれ、いよいよ42の試験ピシンがキックオフされる。早速課題文に目を通してみるが、次の瞬間目が点になる。何が書いてあるのかわからない。何を聞いているのかすらわからない。なので、そもそも何を質問すればいいかすらわか…
42Tokyoのpicine中の醍醐味は課題発表のレビュー(コードの発表,採点を生徒同士でやるという事である。ショックだったのは若い学生がやたらマウウトをとってくるという点だ。レビューを生徒同士するというシステムはとても良いと思うのだが、やたらとマウン…
課題文を読んだら何をどう実装するかイメージが湧くだろうか? 実装内容はテキストファイル(文字列が格納されたファイル) から読み込まれた文字列を1行ずつ返すというシンプルなものだ。 そもそも何故、このような実装をするのかという課題のテーマの背景は…