ついに来てしまった。
最終日。
泣いても笑っても最終日だ。
それにしても、不思議であり驚異的ですらある。
0と1だけの信号処理をするだけで、素数、文字列、さらには画像まで全てが表せてしまう。
考えてみると不思議で、掘っても掘っても新しい発見がある。
フランス語でpicsine とは泳ぐという意味らしいが、
この4週間水の中を犬かきするように泳いでいた、いやズブズブに溺れていたのかもしれない。
動物のように知識にがっつきむさぼり食べたような、28日間だった
プログラミングの本質に少しだけ触れたような気がする。
正直なところ、何度もリタイアしようかと思った、新しい概念や難しいアルゴリズムに直面すると、頭がパンクしそうになることもあった。しかし、ちょっとだけ階段を上ると違った景色が見え、プログラミングの地平線が少しずつ拡大していくような錯覚があったのが、最後まで走りきれた要因かもしれない
ただ、どうしてもなじめなかったのはバグ修正作だ。思い込んでいたロジックがうまく機能しなかったり、予期せぬエラーに苦しんだりすると絶望的になった。しかし、デバッグの過程で自分のコードを徹底的に見直すことで、より堅牢なプログラムを作り上げることができ時の喜びもあった。
まとめると、
この42picineという旅でプログラミングの真髄に少し触れたような気がした。